■ 通訳技能検定試験は、別名"プロ通検"とよばれる日本唯一の通訳士認定試験で、国内でもっとも難関とされる語学試験でもあります。この試験を見事通過した通訳者の多くがプロとして活躍しています。V通検とは、国際会議やスポーツ・イベントなどでの来日者のアテンド通訳をボランティアで務める人向けの試験です。　公式サイトはこちらへ。

■特徴■

　通検は1級、準1級と2級があり、V通検にはA級とB級があります。試験内容は以下のようになっています。

■通検 1級
3次試験までありますが、2級合格者であれば、筆記形式の1次試験は免除されます。2次試験では英語⇔日本語の逐次通訳、3次試験ではこれに加えて同時通訳の技量も試されます。

■通検準1級
基本的に1級と同じ試験内容ですが、3次試験でAランクを不合格になった場合に授与されます。

■通検 2級
2次試験まであります。1次・2次試験ともに筆記試験です。専門性がそれほど高くないスピーチの逐次通訳能力を試されます。

■V通検A級
2次試験まであります。1次・2次試験ともに筆記試験です。簡単な内容のスピーチについてその概略を通訳できるかが試されます。

■V通検B級
1次試験（筆記）のみ実施されます。通訳者としての基本的な適性をみます。

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